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東京株式(前引け)=続落、中国リスク警戒で下値模索続く

 29日前引けの日経平均株価は前営業日比163円01銭安の2万7999円82銭と続落。前場のプライム市場の売買高概算は5億6829万株、売買代金概算は1兆3603億円。値上がり銘柄数は433、対して値下がり銘柄数は1338、変わらずは64銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は前日の米国株市場でNYダウが500ドル近い下げをみせたことを受けリスク回避ムードの強い地合いとなった。中国で新型コロナウイルスの感染者数が再拡大するなか、同国のゼロコロナ政策による経済活動の停滞や、それを巡るデモや暴動などの抗議活動を懸念して買い手控え感が強い。ただ、下値を売り込む動きも見られず、日経平均は朝方に260円あまり下落した後は、押し目買いで下げ渋っている。個別株はプライム市場全体の73%の銘柄が下落した。

 個別ではレーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連が安く、村田製作所<6981>など電子部品株も下落した。エーザイ<4523>は大幅安で値下がり率トップに。SMC<6273>の下げも目立つ。ミスミグループ本社<9962>、ゼンショーホールディングス<7550>なども売られた。半面、ファーストリテイリング<9983>が堅調、東京海上ホールディングス<8766>もしっかり。三菱重工業<7011>も上昇した。日医工<4541>が値上がり率トップに買われたほか、ベクトル<6058>も急伸。フィックスターズ<3687>は商いを伴い大幅高。

出所:MINKABU PRESS

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