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東京株式(大引け)=482円高、米株大幅高を受け約1カ月ぶり高値圏に

 31日の東京株式市場は前週末の米国株市場で主要株価指数が大きく上昇したことを好感し、日経平均株価は急反発に転じた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比482円26銭高の2万7587円46銭と大幅反発。プライム市場の売買高概算は12億2850万株、売買代金概算は3兆1853億円。値上がり銘柄数は1478、対して値下がり銘柄数は314、変わらずは45銘柄だった。

 きょうの東京市場は終始リスク選好の地合いだった。前週末の米国株市場では、市場予測を上回る企業決算が相次いだことが投資家のセンチメントを強気に傾けた。NYダウは800ドルを超える大幅高で6日続伸したほか、ナスダック総合株価指数も3日ぶりに急反発をみせ、上昇率でダウを上回った。これを受けて東京市場も主力株をはじめ幅広い銘柄が買い優勢となり、日経平均は引け間際に500円近い上昇をみせ、約1カ月ぶりの高値水準に浮上した。半導体セクターに投資資金が流入したほか、米株市場同様に好決算銘柄への買いが全体指数を押し上げた。業種別では33業種中で石油・ガラスを除く31業種が上昇、個別では値上がり銘柄数が1500近くに及び、プライム市場上場銘柄の8割強が上昇した。また、全体売買代金も3兆1000億円と高水準だった。

 個別では、売買代金で首位を争ったレーザーテック<6920>とソフトバンクグループ<9984>がいずれも大幅に買いが優勢だったほか、東京エレクトロン<8035>にも買い戻しの動きがみられた。キーエンス<6861>は大商いで値を飛ばした。ソニーグループ<6758>、日立製作所<6501>なども高い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも堅調だった。スターティアホールディングス<3393>が急騰し値上がり率トップとなったほか、東京エレクトロン デバイス<2760>はストップ高を演じた。

 半面、オリエンタルランド<4661>が冴えず、富士通<6702>、イビデン<4062>もやや売りに押された。ベネフィット・ワン<2412>、大平洋金属<5541>が急落、アンリツ<6754>の下げも目立つ。日本M&Aセンターホールディングス<2127>、日本ガイシ<5333>、TOTO<5332>、なども売られた。

出所:MINKABU PRESS

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