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米雇用指標の悪化はむしろ株式強気のシグナルとの見方も=米国株

NY株式30日(NY時間14:48)
ダウ平均   31725.82(-373.17 -1.16%)
ナスダック   11828.52(-189.15 -1.57%)
CME日経平均先物 27890(大証終比:-310 -1.11%)

 NY時間の終盤に入ってダウ平均は下げを一服させているものの、373ドル安と本日安値圏での推移が続いている。序盤は買い先行で始まったものの、上げを維持できずに失速。上値の重さを嫌気した売りがIT・ハイテク株中心に加速し、銀行や産業、エネルギーといった他のセクターにも売りが広がり、ほぼ全面安の展開となっている。

 市場からもネガティブな見方が相次いでおり、「市場が安定化するまでには、もう少し痛みが伴う。株価は最近の安値を試す可能性もあるが、それ以上は大きくは下がらないだろう」といった声も聞かれる。

 一方、楽観的な見方も出ている。米労働指標の悪化がむしろ、株式にとって強気のシグナルになるとの見方も出ている。週間の米新規失業保険申請件数は3カ月移動平均を10%超上回って推移しており、過去においてこれは例外なくリセッション(景気後退)に結びついてきたと指摘。一方、1970年以降のデータを遡ると、S&P500はその後の12カ月間で平均11%上昇する傾向があったという。

 なお、今週は金曜日に8月の米雇用統計も発表され、非農業部門雇用者数(NFP)は現時点で30万人増が見込まれ、予想外に強かった前回よりは伸び鈍化が見込まれている。

新規失業保険申請件数(8/27週)1日21:30
予想 24.8万件 前回 24.3万件(前週比)

非農業部門雇用者数(8月)2日21:30
予想 30.0万人 前回 52.8万人

失業率(8月)2日21:30
予想 3.5% 前回 3.5%

平均時給(8月)2日21:30
予想 0.4% 前回 0.5%(前月比)
予想 5.3% 前回 5.2%(前年比)

労働参加率(8月)2日21:30
予想 62.2% 前回 62.1%

アップル<AAPL> 158.30(-3.08 -1.91%)
マイクロソフト<MSFT> 261.82(-3.42 -1.29%)
アマゾン<AMZN> 127.71(-2.08 -1.60%)
アルファベットC<GOOG> 109.40(-0.94 -0.85%)
テスラ<TSLA> 273.97(-10.85 -3.81%)
メタ・プラットフォームズ<META> 156.41(-2.76 -1.73%)
AMD<AMD> 86.06(-2.43 -2.75%)
エヌビディア<NVDA> 152.95(-5.06 -3.20%)
ツイッター<TWTR> 39.26(-0.79 -1.96%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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