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東京株式(前引け)=続落、米景気後退の思惑で売り優勢続く

 30日前引けの日経平均株価は前営業日比243円55銭安の2万6561円05銭と続落。前場のプライム市場の売買高概算は5億5440万株、売買代金概算は1兆2732億円。値上がり銘柄数は668、対して値下がり銘柄数は1106、変わらずは64銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は朝方から主力株中心に売り優勢で、日経平均株価は安く始まったが、その後もいったん下げ渋る場面はあったものの買いが続かず、前場中盤以降は次第安の展開となった。前日の欧州株市場が全面安だったほか、米国株市場ではリバランスの買いが入りNYダウがプラス圏で引けたとはいえ、FRBの金融引き締めに対する懸念が改めて意識された。東京市場でも米景気後退への思惑が嫌気され、リスク回避目的の売りが増加した。外国為替市場では円安が進んだが、輸出株セクターへの円安を好感する買いは限定的だった。プライム市場全体の6割に相当する銘柄が下落した。

 個別ではレーザーテック<6920>が売り優勢、このほか東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体主力株は総じて安い。川崎汽船<9107>が軟調、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも売りに押された。レノバ<9519>が値を下げ、INPEX<1605>も下落した。ワイエイシイホールディングス<6298>が急落、ローム<6963>の下げも目立つ。半面、ダブル・スコープ<6619>が物色人気となったほか、オリエンタルランド<4661>、JR東日本<9020>もしっかり。サンリオ<8136>が急騰、gumi<3903>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

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