日経平均30日前引け＝続落、243円安の2万6561円

　30日前引けの日経平均株価は続落。前日比243.55円（-0.91％）安の2万6561.05円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は667、値下がりは1106、変わらずは64と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は49.55円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ファナック <6954>が26.88円、アドテスト <6857>が17.57円、ソニーＧ <6758>が10.19円、ネクソン <3659>が9.56円と並んだ。

　プラス寄与度トップは第一三共 <4568>で、日経平均を4.64円押し上げ。次いでキッコマン <2801>が2.81円、富士フイルム <4901>が2.32円、テルモ <4543>が2.11円、エムスリー <2413>が1.69円と続いた。

　業種別では33業種中12業種が値上がり。1位は繊維で、以下、陸運、建設、水産・農林が続いた。値下がり上位には鉱業、その他金融、石油・石炭が並んだ。

株探ニュース