株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

0000 日経平均

指数
39,103.22
前日比
+486.12
+1.26%
比較される銘柄
NYダウ, 
TOPIX, 
米ドル/円
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

東京株式(大引け)=587円高、米株高好感し2万7000円台を大きく回復

 週明け30日の東京株式市場は、リスクオンの流れのなか主力株中心に幅広く買われ、日経平均は一時600円を超える上昇をみせた。終値でフシ目の2万7000円台を大きく回復した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比587円75銭高の2万7369円43銭と大幅続伸。プライム市場の売買高概算は16億8174万株、売買代金概算は4兆3018億円。値上がり銘柄数は1551、対して値下がり銘柄数は253、変わらずは32銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前週末の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数が大幅高に買われたことを受け、空売りの買い戻しを誘発し、日経平均は先物を絡め続急伸。上げ幅は一時600円を上回り、大引けも580円あまりの上昇をみせ高値圏での着地となった。前週末の米国株市場では4月の個人消費支出の伸び率が鈍化したことで、過度なインフレ懸念が後退、ハイテク株などを中心に幅広く買い戻しが入り、NYダウは570ドルを超える上昇で6連騰となり3万3000ドル台を回復した。東京市場もこれに刺激され、朝方からリスク選好ムードが強まり、出遅れ修正狙いの買いとショートカバーが連動して上値追いが加速。業種別ではハイテク株や機械株などが買われ、33業種中で30業種が高い。個別株もプライム市場全体の84%の銘柄が上昇した。

 個別では、売買代金首位となったレーザーテック<6920>が上値を伸ばしたほか、東京エレクトロン<8035>、信越化学工業<4063>など半導体関連株が高い。また、キーエンス<6861>、ファナック<6954>なども買いを集めた。日本電産<6594>が高く、任天堂<7974>も買い優勢、リクルートホールディングス<6098>も大きく上昇した。パイオラックス<5988>がストップ高に買われたほか、SREホールディングス<2980>が急騰、キャリアリンク<6070>、アトラエ<6194>なども値を飛ばした。

 半面、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>などが利食われ、東京海上ホールディングス<8766>も売りに押された。JR東海<9022>も軟調だった。小野薬品工業<4528>も値を下げた。タツモ<6266>、タマホーム<1419>が急落したほか、日医工<4541>が大幅安、新日本科学<2395>などの下げも目立つ。東京電力ホールディングス<9501>も安い。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均