シライ電子工業、前期経常を2.0倍上方修正・8期ぶり最高益更新へ

きましては、売上高の増収効果や国内外での製造力強化活動の展開により製造原価が低減し売上総利益が増加したこと、またグループを挙げて販売費及び一般管理費の圧縮に懸命に取り組んだことなどにより前回公表いたしました業績予想に比べ２億円増益の７億円となる見込みであります。経常利益につきましては、持分法投資損失の悪化はあったものの、営業利益が増益となったことや円安の進展により為替差益が増加したことなどにより前回公表いたしました業績予想に比べ５億円増益の10億円となる見込みであります。　当期純利益につきましては、固定資産の減損損失を計上することになったものの、経常利益が増益になったことにより前回公表いたしました業績予想に比べ４億27百万円増益となる７億30百万円となる見込みであります。（個別）　売上高につきましては、上述の理由により受注を確保できたことから、前回公表いたしました業績予想と概ね同額の113億円となる見込みであります。　営業利益につきましては、子会社との合併により前回公表いたしました業績予想に比べ10百万円増益の50百万円となる見込みであります。　経常利益につきましては、為替差益の増加により前回公表いたしました業績予想に比べ１億40百万円増益の２億80百万円となる見込みであります。　当期純利益につきましては、経常利益の増益はあったものの、固定資産の減損（鶴ヶ島倉庫）及び子会社との合併に伴い短期貸付金の債権放棄を行ったことから前回公表いたしました業績予想に比べ77百万円減益の60百万円の当期純損失となる見込みであります。なお、子会社の債権放棄につきましては連結業績に与える影響はありません。※業績予想につきましては、本資料発表時現在において得られた情報に基づいて算定しておりますが、多分に不確定な要素を含んでおります。従いまして、実際の業績は状況の変化により、上記の予想数値と異なる場合があります。