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【市況】個別銘柄戦略:MS&ADや東京海上などに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

昨日20日の米株式市場でNYダウは196.82ドル安の39,806.77、ナスダック総合指数は108.91pt高の16,794.88、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の39295円。為替は1ドル=156.20-30円。今日の東京市場では、経常利益が前期42.5%増・今期2.0倍予想で発行済株式数の8.2%上限の自社株買いなどを発表したMS&AD<8725>、発行済株式数の3.0%上限の自社株買い・政策株式の売却方針などを発表した東京海上<8766>、発行済株式数の1.17%上限の自社株買い・1対4の株式分割・中期経営計画を発表したハマキョウ<9037>、発行済株式数の1.94%上限の自社株買い所を発表した日セラミック<6929>、1対3の株式分割を発表したあみやき<2753>、連結子会社が今後配信するブロックチェーンゲームで使用される予定のブリリアンクリプトトークン(BRIL)のIEO(公募売出し・流通)が決定したと発表したコロプラ<3668>、東証スタンダードでは、 24年5月期利益予想を上方修正した毎日コムネット<8908>、米カーライル傘下の投資会社クリスピーが1株6500円でTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した日本KFC<9873>などが物色されそうだ。一方、4.04%上限の自社株買いを発表したが24年3月期経常利益が34.4%減予想と発表したSOMPO<8630>、新株式発行・自社株処分・株式売出しを発表したミラースHD<8897>などは軟調な展開が想定される。
《CS》

 提供:フィスコ

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