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【市況】13日の米株式市場の概況、NYダウ9日ぶり反落 物価指標公表前で持ち高調整

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 13日の米株式市場では、NYダウが前週末比81.33ドル安の3万9431.51ドルと9日ぶり反落となった。前日まで8日連騰とあって、相場の過熱感が意識された。翌日に米生産者物価指数(PPI)、15日には米消費者物価指数(CPI)など物価指標の発表を控え、模様眺めのムードが強まるなか、持ち高調整目的の売りに押される格好となった。

 ホーム・デポ<HD>とマクドナルド<MCD>、アメリカン・エキスプレス<AXP>が売られ、シェブロン<CVX>が軟調に推移した。半面、ナイキ<NKE>とジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、スリーエム<MMM>がしっかり。ゲームストップ<GME>が急伸した。

 ナスダック総合株価指数は47.369ポイント高の1万6388.238と反発した。アップル<AAPL>とテスラ<TSLA>が買われ、エヌビディア<NVDA>が堅調。アーム・ホールディングス<ARM>とACイミューン<ACIU>が高い。一方、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やメタ・プラットフォームズ<META>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>が冴えない展開となった。

出所:MINKABU PRESS

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