【市況】16日の米株式市場の概況、NYダウ7日ぶり反発 押し目買いもパウエル議長発言重荷
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が買われ、ボーイング<BA>やウォルト・ディズニー<DIS>、トラベラーズ<TRV>が堅調に推移。モルガン・スタンレー<MS>が水準を切り上げた。一方、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>とJPモルガン・チェース<JPM>が売られ、バンク・オブ・アメリカ<BAC>やシティグループ<C>が冴えない展開となった。
ナスダック総合株価指数は19.768ポイント安の1万5865.251と3日続落した。アップル<AAPL>やテスラ<TSLA>が下落。ウィントラスト・ファイナンシャル<WTFC>が軟調だった。半面、半導体関連は総じて高く、エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>、ブロードコム<AVGO>が上昇し、アプライド・マテリアルズ<AMAT>やラム・リサーチ<LRCX>がしっかり。スーパー・マイクロ・コンピューター<SMCI>は急伸した。このほか、マイクロソフト<MSFT>が底堅く、ネットフリックス<NFLX>やマカタワ・バンク<MCBC>が上値指向を強めた。
出所:MINKABU PRESS