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【市況】日経平均は328円高、ダウ平均先物軟調で東京市場の株価の重しに

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は328円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>、KDDI<9433>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、輸送用機器、卸売業、鉄鋼、精密機器が値上がり率上位、海運業、空運業、鉱業、金属製品、機械が値下がり率上位となっている。

日経平均は上値の重い展開となっている。先週末28日に、日銀金融政策決定会合の結果を受け乱高下した円相場が、一時1ドル=141円80銭台と先週末15時頃と比べ2円70銭ほど円安・ドル高水準となっていることが株式市場で安心感となる一方、先週末に発表された日銀の政策修正は中期的に日本株の逆風になるとの指摘があり、また、ダウ平均先物が軟調な動きとなっていることから、日経平均は前場に高値をつけた後は上値の重い展開となっている。

《SK》

 提供:フィスコ

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