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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 権利行使価格2万7625円~2万7875円と狭いレンジでの推移


 日経225先物は11時30分時点、前日比210円安の2万7680円(-0.75%)前後で推移。寄り付きは2万7650円と、シカゴ日経平均先物(2万7640円)にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まった。直後につけた2万7630円を安値に出直りを見せており、一時2万7840円まで下げ幅を縮める場面も見られた。ただし、オプション権利行使価格の2万7875円を捉えることはできず、前引けにかけて戻り売りに押される格好で、2万7700円を下回っての推移となった。

 日経225先物は売り一巡後に持ち直す動きも見られたが、グローベックスの米株先物は小安く推移していたため、リバウンド基調は強まらなかった。とはいえ、前引けにかけて戻り売りに押されたものの、寄り付きの価格を上回って推移しており、押し目買い意欲は強そうだ。オプション権利行使価格では2万7750円を中心とした上下の権利行使価格2万7625円~2万7875円と狭いレンジでの推移になりそうだが、最近の需給状況からは引けにかけてロングを強めてくる可能性はありそうだ。

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