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【市況】伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 7月24日版

週明け後の日経平均株価は上値の重さを確認する作業へ入る公算
1. 日経平均は月足が陽線引けする動きになる公算
 前回、 日経平均株価は7月の月足が陰線引けする場合、7月11日の高値2万7062円前後で上値を抑えられると書きました。
 しかし、7月20日に価格が2万7062円を上放れて始まり、その後、上昇を継続したことで、本年7月は月足が陰線引けする展開にならないという見方が有力になったと言えます。7月25日~29日までの5営業日で、7月1日の始値2万6460円を割る展開にはならないということです。
 前週末22日の終値は2万7914円なので、残り5営業日で1454円幅の下げにならない可能性が大きくなったところで、あまり変わらないように感じるかもしれません。それでも、少し前に6月9日~20日まで8営業日で2869円幅の下げを経過したばかりです。月末までにこの下げが表れないと見ることができるだけで、25日から8月末までのシナリオが絞られてきます。
 今回は、7月末までの想定できる展開と、8月の値動きの傾向から、8月末までのシナリオを紹介します。
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