【材料】国内大手証券、化学セクターの注目銘柄は東ソー、三井化学など
東ソー <日足> 「株探」多機能チャートより
個別銘柄では、塩ビなど景気敏感製品を持ち、需給悪化懸念の製品が相対的に少ない東ソー<4042>や三井化学<4183>は割安感があり、投資評価は「バイ」とし推奨している。また、三菱ケミカルホールディングス<4188>はMMAの需給改善などの好影響を受ける可能性がある。住友化学<4005>はサウジアラビアの「ぺトロ・ラービグ」プロジェクトの第2期投資の安定稼働やメチオニン市況の改善といった課題がクリアできれば現状より高い評価が可能とみている。両社の投資評価は「ニュートラル」としている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)