【材料】エイチワンが後場急騰、日本・中国での生産コスト低減で17年3月期業績予想を上方修正
エイチワン <日足> 「株探」多機能チャートより
中国での生産増加や、日本および中国での生産コスト低減、北米での付加価値の改善などが進み、足もと業績が想定を上回って推移していることが要因だという。なお、売上高は1780億円(同11.9%減)の従来予想を据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高436億5400万円(前年同期比8.4%減)、営業利益23億4500万円(同73.8%増)、最終利益14億1000万円(同2.2倍)だった。主力の自動車フレームの生産台数は増加したものの、為替の影響もあり売上高は減少。ただ、国内の生産コスト低減やインドネシア子会社化の損益改善などが寄与し、大幅増益を確保した。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)