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【材料】富士通ゼが上場来高値、国内大手証券は第1四半期決算をポジティブサプライズと解説

富士通ゼ <日足> 「株探」多機能チャートより
 富士通ゼネラル<6755>が3日ぶりに反発。上場来高値を更新している。同社は22日引け後に17年3月期の連結業績予想の修正を発表。第2四半期の利益見通しが引き上げられたほか、通期の営業利益も増額され、好感されている。

 同時発表の第1四半期の連結決算は、売上高が前年同期比9.5%減の624億3600万円、営業利益は同39.8%増の92億4900万円となった。SMBC日興証券は、市場コンセンサスよりも営業利益で強気でみていたものの、それでも消防無線特需のマイナス影響を鑑み、前年比減益予想としていたとリポートで紹介。それでも、実態はエアコンでの原価低減/為替メリットがこれを上回り大幅増益を達成しポジティブサプライズであると解説。投資評価「2」(中立)、目標株価を2600円を継続している。
《MK》

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