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【材料】富士フイルム、ドイツ証券は比較的低い為替感応度などを鑑みると相対的に安心感があると解説

富士フイルム <日足> 「株探」多機能チャートより
 富士フイルムホールディングス<4901>が続落。

 ドイツ証券が同社についてリポートをリリース。同社は通常、ヘルスケア・ドキュメントなどを中心に、第1四半期はスローな進捗となる季節性を持つと紹介。特に、オフィスプリンター消耗品が米Xerox向けに一時的に大きく販売されていた前期と比較すると、今期の進捗は低く見えるだろうと指摘。ただ、比較的低い為替感応度や、サムスン第7世代液晶パネル工場の中小型OLED切り替えに対して同社TACフィルムはシェア増となりうることなどに鑑みると、相対的に安心感があると解説。

 投資判断は「ホールド」を継続。目標株価は4800円から4100円へ引き下げている。
《MK》

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