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【材料】洋缶HD、国内大手証券は会社計画に対する上振れ余地ある点などが短期的に評価されるとみる

洋缶HD <日足> 「株探」多機能チャートより
 東洋製缶グループホールディングス<5901>が急反落。全面安商状で下げ幅を拡大し、現在は今日の安値圏で推移している。

 国内大手証券はリポートで、中期経営計画の目標であるROE4%に向けた具体的な施策やホッカンホールディングス<5902>との統合によるシナジーの詳細などが明らかになるまでは積極的な投資スタンスは取りづらいと紹介。ただ、洋缶HDは円高による輸入原材料のコスト下落の恩恵を受けやすく、17年3月期の会社計画に対する上振れ余地もある点や4~6月期の通期業績に対する進捗度も高くなると予想される点は、短期的には評価できようと解説。

 レーティングは「ニュートラル」を継続。目標株価は2200円から2150円へ調整している。
《MK》

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