【材料】パナソニックが続伸、業界初の「MIPI C-PHY対応コモンモードノイズフィルタ」を製品化
パナソニック <日足> 「株探」多機能チャートより
スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器ではカメラやディスプレーの高解像度化などが進み、デジタルデータの大容量化や高速化が進んでいる。伝送速度の高速化を目的に、高速データ通信方式MIPIの新たな規格MIPI C-PHYが策定され、2016年内にもカメラ用途での市場導入が始まる予定。大量のデジタル信号データをカメラやディスプレー間で送受信する際に発生するノイズを除去するために使用されるコモンモードノイズフィルターにも新規格への適合が求められており、同社は業界初の対応品を今回製品化した。2016年7月からサンプル対応を開始する。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)