【材料】リボミックはGC接近、核酸医薬関連として浮上機運
リボミック <日足> 「株探」多機能チャートより
DNAやRNAを構成する4種の塩基を組み合わせた核酸分子を用いる「核酸医薬」が、抗体医薬に次ぐ医薬品として株式市場でもテーマ性を帯びている。遺伝子に直接作用して働きを抑制し、疾患の要因となるタンパク質の部位を切り取ったり、合成を阻害したりすることで難治性の高い病気でも効果を発揮、次世代創薬技術として注目度が高い。そのなか、同社は核酸医薬と抗体医薬の中間的な特性を有するアプタマー医薬(分子標的薬)開発に特化しており、独自の創薬技術を武器に筆頭株主である大塚製薬など製薬会社との共同研究を進めている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2016年06月07日 10時53分