【材料】ソニー、欧州大手証券は１８年３月期の増益を徐々に織り込む局面と位置づけ

　ソニー<6758>が小幅反落。プラススタートとなったものの、買い一巡後は売りが優勢の展開となっている。

　クレディ・スイス証券では、ゲームはＰＳ４が引き続き好調で、今後もネットワーク売上拡大による利益成長が見込まれると指摘。１０月に予定されているＰＳ ＶＲ発売やＰＳ Ｖｕｅの赤字縮小も利益成長に貢献するとの見方で、モバイルは構造改革が順調に進んでいるため、１７年３月期の黒字化を予想。

　１８年３月期の増益を徐々に織り込む局面と位置づけ、レーティング「アウトパフォーム」を継続、目標株価を３３００円から３８００円に引き上げている。
《ＭＫ》

株探ニュース