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【市況】マザーズ指数は3日続落、アキュセラやアカツキがストップ安/マザーズ市況

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、朝方にバイオ関連を中心とした主力株が大きく売られ、マザーズ指数は一時3%を超える下落となる場面があった。ただ、一段と売り込む流れにはならず、売り方の買い戻しや押し目買いが入り下げ幅を縮める展開となった。物色は個別材料の観測された銘柄や、足元で強い値動きの続く銘柄の一角に集中した。なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で1961.46億円。騰落数は、値上がり56銘柄、値下がり161銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、グリーンペプタイド<4594>、JIG?SAW<3914>、オンコリスバイ<4588>、ロゼッタ<6182>、ミクシィ<2121>などが軟調。アキュセラ<4589>は加齢黄斑変性治療薬候補の臨床試験結果を受けてストップ安比例配分となった。直近で株価の急伸していたエクストリーム<6033>、調整基調の強まったアカツキ<3932>もストップ安まで売られた。また、エンバイオHD<6092>は15%安と急落した。一方、SOSEI<4565>は一時7%近く下落したがプラスへと切り返した。また、ブランジスタ<6176>、セレス<3696>、インベスターズクラウ<1435>などが堅調。HMT<6090>が連日のストップ高となったほか、DMP<3652>も強い切り返しでストップ高に。IoT関連として関心の高まっているsMedio<3913>、新作ゲームを配信開始したアクロデア<3823>、一部報道が材料視されたソネット・メディア<6185>、その他ハイアス<6192>は10%超の大幅高となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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