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【材料】大陽日酸が3日ぶりに反発、「薬品原料で新興国を開拓」

 大陽日酸 <4091> が3日ぶりに反発。日経産業新聞が25日付で「産業ガス大手の大陽日酸は薬品原料で新興国を開拓する。がん診断薬の原料となる特殊な水について、ブラジルとインドで販売契約を結んだ」と報じたことが買い材料視された。

 報道によると「ガス濃縮・分離技術を生かしてつくる特殊水の生産能力を従来の2倍に高め、新興国への販売で2020年度に現在の2倍の25億円の売り上げ規模をめざす」という。新興国での医療分野進出による収益拡大に期待した買いが向かった。

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