【材料】リコー、国内大手証券は業績悪化を織り込み株価が下落したためアップグレード
リコー <日足> 「株探」多機能チャートより
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、事務機事業は消耗品を含めた価格競争が継続しているため、従来の高収益で安定的に利益を創出する優れたビジネスモデルではなくなりつつあると指摘。プリントボリュームは増加傾向と見るも、消耗品の継続的な価格下落によりボリューム増加は相殺、同社主力の複写機の消耗品は減収傾向で推移すると予想。
業績悪化を織り込み株価が下落したためレーティングを「アンダーウエイト」から「ニュートラル」に引き上げ、目標株価は950円から860円に引き下げている。
《MK》
株探ニュース