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【市況】個別銘柄戦略:テーマ関連の一角に注目が向かう展開へ


6月利上げ観測の高まりを背景に米国株が軟化、為替市場での円安も一服となっており、本日の株式市場は上値の重い展開が見込まれる。前日には円安にもかかわらず、輸出関連株への関心は高まらず、全体相場の先高期待が低下していることもネガティブに捉えられる。昨日堅調な動きであった金融関連株などが下支え役として引き続き注目か。ほか、インフラ輸出の拡大策などが伝わっており、鉄道車両関連、プラント関連、原発関連、橋梁株などが関心を高める公算もあろう。また、AI・ロボで生産性向上へとの報道が伝わっているが、グーグルがAIに軸足などとも伝わっていることで、AI関連にテーマ物色の流れが向かう余地もあろう。民泊、風力発電関連などにも関心が向かう可能性。

《KS》

 提供:フィスコ

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