【材料】【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家SY：セル・イン・メイ、そしてマザース市場の考察

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家SY氏が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

----

※2016年5月15日14時に執筆

ゴールデンウィークが明けて、またまた難しい相場が続いています。今週はあまり深入りせずにと思っていましたが、以前から少し気になっていたマイネット<3928>がぽつぽつと推奨されていたので自分なりに調べたりしていました。自分はめったにゲーム関連には手を出さないのですが、ビジネスモデルが斬新な感じがしていたので、5/6の急騰後に少し下げたところで100株だけ買いました。すると運よく翌日に急騰、またその翌日も急騰しましたが、あまり短期間の急騰も怖いので5/12（木）にはほどほどの4800円で売却しました。

ゴールデンウィーク中にフィスコ<3807>の新しいアプリ（FISCOアプリ）を入れ、お気に入りに自分の注目銘柄を登録していたのですが、このマイネットも登録していました。フィスコアプリに登録していると、プッシュ通知で決算予定日などを教えてくれます。そして5/12がマイネットの決算発表日というお知らせメールが来たのですが、そこでじっくり考え、決算発表前の急騰と5/13が金曜かつSQということを考慮し、5/12に売却を行いました。その後も上がり続け5000円を超えたのを見て、正直多少は残念な気もしましたが、5/13にはなんと900円下げを演じました。これを見てほっとした気分でもあります。しかし、あまりに下げるなら再度買いを検討したいと思っています。

さて、日経平均に採用されているような大型銘柄より、このようなマザースなどの新興市場銘柄が賑わっていますが、もうここからはババ抜き状態になるのではと思っています。マザースが強い強いといたる所で言われていますがどうでしょう。このように周囲が強い強いと言うのが耳に入る時ほど怖い状態かなと思います。よく大勢が強気に傾くとそこが天井などとも言われます。このマイネット、その他バイオ株などの新興市場銘柄もほどほど良い所かなと思うのですが、皆さんはいかがお考えでしょうか？

そしてセル・イン・メイ。自分は以前、会社の確定拠出年金の運用は秋にアクティブ運用に変更し、春に安全保守的運用に切り替えると書きましたが、今年はまだ変更していません。その理由は5/26、27の伊勢志摩サミットがあるからです。消費税率引き上げ延期なのか、更なる金融緩和を行うのか、それは誰にも分からないかと思いますが、その思惑がある限りは下値を試しに行くとも思えません。場合によっては相場を動かす政策出動があるかも知れません。よってセル・イン・メイの5月の運用切り替えはもう少し様子見で行こうかなと考えています。
（年初からの下げによるマイナス部分を少しでも取り返そうと思っている自分もいることは事実ですが・・・）

----

執筆者名：SY

《NO》

　提供：フィスコ