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【通貨】外為サマリー:1ドル106円50銭前後で一進一退、米経済指標などに注目も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=106円55銭前後と前週28日午後5時時点に比べ1円80銭強の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=122円21銭前後と同70銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前9時過ぎに106円15銭まで下落した後は値を戻し、午後0時過ぎに106円66銭をつけた。その後は106円50銭台を中心とする一進一退が続いた。ゴールデンウイーク(GW)で休みをとっている市場関係者も少なくなく、やや様子見姿勢も出ている。ただ、あすから3連休となることから、その間に一段の円高進行を警戒する向きも少なくない。今晩は米ISM製造業景況感指数が発表されるほか、週末6日の米雇用統計まで重要な米国経済指標が公表されることから、米国動向への関心も高まっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1468ドル前後と同0.0120ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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