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【材料】新日本理化が急反騰、原料調達コスト低減など寄与し16年3月期営業利益は計画上振れ

日理化 <日足> 「株探」多機能チャートより
 新日本理化<4406>が急反騰し年初来高値を更新している。21日の取引終了後、集計中の16年3月期連結業績について、売上高が従来予想の288億円から278億円(前の期比8.2%減)へ下振れる一方、営業利益は5000万円から3億4000万円(同3.0倍)へ、最終損益は3000万円の赤字から9000万円の黒字(前の期3億1800万円の黒字)へ上振れるようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 安価な輸入品の流入や原油安に伴う価格対応で売上高は計画を下回るものの、原料調達コストの低減や経費削減などの効果で、各利益は計画を上回ったとしている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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