【材料】象印マホービン、欧州証券はジャー炊飯器出荷単価が再度上昇基調になるかどうかは見極めが必要と指摘
象印 <日足> 「株探」多機能チャートより
ドイツ証券は、日本電気工業会が4月20日に民生用電気機器の16年3月の国内出荷データを発表したことを受け、リポートをリリース。製品別でジャー炊飯器の出荷数量は56万7000台(前年同月比6%減)で、2カ月連続のマイナスで推移していると紹介。この背景として、16年は前年同期を上回るほどの需要がなかったことを示唆しているみているほか、一たん足踏み状態になった出荷単価が今後、再度上昇基調になるかどうかは見極めが必要と指摘。
同証券は、現時点では同社に対する見方を大きく変える必要はないとみて、レーティング「ホールド」、目標株価2000円を継続している。
《MK》
株探ニュース