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【市況】個別銘柄戦略:資源関連株などがけん引役、バイオ関連にも再度関心か


原油市況の上昇などを背景にリスクオンの流れ、本日の東京市場も買い先行の動きが見込まれる。商品市況の上昇を手掛かりに、資源関連株などが全体株高をけん引するとみられる。個別では、昨日決算を発表した安川電機の動向が注目される。今期見通しは想定以上の減益幅となっており、ネガティブなインパクトと考えるが、仮に、下げが限定的にとどまるようであれば、全般的にガイダンスリスクが後退していくことにもなりそうだ。三菱自動車は燃費不正問題を受けて下値模索だろうが、三菱グループの一角を除いて大きな影響の波及は限定的だろう。軽自動車各社には需要シフトの思惑が高まる余地も。そーせいには目標株価引き上げの動きが観測されており、あらためてバイオ関連に関心が向かう余地もあろう。

《KS》

 提供:フィスコ

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