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【材料】富士電機、国内大手証券は今後の利益成長トレンドの見方に変更は無いと解説

富士電機 <日足> 「株探」多機能チャートより
 富士電機<6504>が反落。今日の安値圏で前場の取引を終了している。

 国内大手証券では、パワエレ機器やパワー半導体の受注が回復感に乏しいことから、16年3月期業績は計画未達と推定。それでも、中期計画設定時の前提と比べ事業環境の激変に対して健闘したとみて、次期中計期間で徐々にM&Aの業績寄与が見込まれると解説。電力自由化を受けて発電インフラ分野や中国向け自販機の拡大など、今後の利益成長トレンドの見方に変更は無いとして、電気・熱エネルギーの技術革新に注力していることや業績拡大が続く点を評価。

 レーティング「バイ」を継続、目標株価は560円から520円に調整している。
《MK》

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