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【市況】マザーズ指数は3日続伸、LINE関連や医療関連銘柄が急伸/マザーズ市況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場は、円高進行を背景に日経平均が軟調推移となるなか、中小型株物色の流れが続き堅調な展開となった。個別材料株やLINE関連、医療関連等のテーマ株が大きく買われた。後場に入ると、日経平均の下げ幅拡大とともにマザーズ指数も一時マイナスに転じたが、下値では押し目買いの動きもあり切り返した。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1660.73億円。騰落数は、値上がり125銘柄、値下がり84銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、ソニー<6758>との共同事業開始を発表したはてな<3930>、医療関連のメドピア<6095>やケアネット<2150>、LINE関連のメディア<3815>やネットイヤー<3622>がストップ高となった。医療関連は直近のMRT<6034>の大幅上昇が刺激材料となったようだ。LINEについては、6月にも日米で株式を上場すると報じられている。また、sMedio<3913>やアカツキ<3932>が20%超の大幅高となったほか、ソーシャルワイヤー<3929>、ブランジスタ<6176>、ADWAYS<2489>、MRTなど多数の銘柄が10%超の上昇となった。ジグソー<3914>は上場来高値を大きく更新した。時価総額上位のミクシィ<2121>やサイバダイン<7779>は小幅高で取引を終えた。一方、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>や、グリーンペプタイド<4594>、モルフォ<3653>、ナノキャリア<4571>、FFRI<3692>などが軟調。また、シリコンスタ<3907>、インフォテリア<3853>、マイネット<3928>がマザーズ下落率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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