【市況】ETF売買動向＝23日大引け、全銘柄の合計売買代金1793億円

　23日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比37.9％減の1793億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同36.5％減の1633億円だった。

　目立った値動きではＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> が3.22％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＰａｔｈ　エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> は3.58％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が47円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1258億1700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2086億4800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が109億9600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が104億700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が70億1400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が24億2400万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が11億7100万円の売買代金となった。

株探ニュース