市場ニュース

戻る
 

【市況】日経平均は133円高でスタート、上げ幅広げ一時221円高/寄り付き概況


日経平均 : 17107.60 (+133.15)
TOPIX  : 1369.38 (+8.88)

[寄り付き概況]

 日経平均は反発で始まった。16日の米国市場ではNYダウが4日続伸。注目のFOMCでは政策金利は据え置かれ、イエレンFRB議長の会見では今後の利上げ見通しを従来よりも緩やかにする姿勢が示されたことが好感された。また原油相場が大きく反発していることも材料視されている。17000円を回復して始まると、一時221.00円高の17195.45まで上昇した。これにより、一目均衡表では雲下限を突破してきている。

 セクターでは原油高を背景に鉱業、鉄鋼、石油石炭、非鉄金属といった資源関連が上昇率上位に。一方で、空運、食料品が小安く始まっている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1600を超えており、全体の8割を占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも2ケタの上昇。
《SY》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均