【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月16日記)
日経平均の日足チャート 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は、本日の価格が下げる場合、(1)2月中旬から継続する上値、下値を切り上げるジグザグの中の動き、(2)一時的な反発の戻り高値を確認した後の下げ場面、という2通りの展開の可能性があります。
前者の場合、9日の安値1万6494円を維持して、明日には押し目をつけて上昇を開始すると考えられます。
明日の価格が下げの流れを継続して引けるなら、14日の高値が戻り高値になって、すでに下降の流れへ入っているという見方が有力になります。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。
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