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【市況】11時05分時点の日経平均は104円高、銀行、不動産、証券セクターが強い


11時05分時点の日経平均は前日比104.10円高の16126.68円で推移している。15日は米国市場がプレジデンツデーの祝日で休場のなか、欧州市場は日経平均が大幅高となった流れを引き継ぎ、軒並み堅調に推移した。日経平均は、前日の急反発の反動から寄り付き後は利益確定の流れが先行したが、自社株買いを発表したソフトバンクグ<9984>の大幅高を支えにプラス転換。上海総合指数の上げ幅拡大も受けて上げ幅を100円超に広げている。

業種別では銀行が3%超の上昇で上昇率トップ。そのほか、不動産、証券、機械、鉄鋼、情報・通信、鉱業、卸売の上昇が目立つ。一方、食料品、電気・ガス、陸運、空運など内需セクターがさえない。

売買代金上位銘柄は買い優勢。三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>のメガバンク3行が堅調なほか、マツダ<7261>、日立<6501>、シスメックス<6869>、ダイキン<6367>、三井不<8801>、楽天<4755>などがしっかり。一方、昨日堅調だったファナック<6954>、ブリヂス<5108>、JT<2914>やファーストリテ<9983>、NTT<9432>、NTTドコモ<9437>、ホンダ<7267>はさえない。

(先物OPアナリスト 篠田悠介)

《SY》

 提供:フィスコ

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