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【材料】GセブンHD---3Qは増収増益、売上高の進捗率は78%に


オートバックスと業務スーパーを手掛けるG?7ホールディングス<7508>は8日、第3四半期累計(2015年4-12月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比16.1%増の778.59億円、営業利益が同46.0%増の26.07億円、経常利益が同30.6%増の26.54億円、純利益が同49.7%増の16.85億円と大幅な増収増益となった。

引き続きグループ方針「経費削減、一人当たり生産性向上、適正在庫」を実践し、既存店舗の収益力強化に取り組んだほか、G?7モールフェスティバル等の販促イベントを実施した。

通期業績予想は従来計画を据え置いた。売上高が前期比13.3%増の1000.00億円、営業利益が同60.4%増の37.00億円、経常利益が同59.2%増の40.00億円、純利益が同65.0%増の21.00億円としている。通期計画に対する第3四半期までの売上高の進捗率は77.9%。

同社は、「オートバックス」「業務スーパー」のフランチャイジーとして国内最多店舗数を運営する子会社を有する持ち株会社。アグリ事業や食品・外食事業、海外事業などにも展開し、新規出店M&Aを活用しながら積極的な事業拡大を進めている。

《SF》

 提供:フィスコ

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