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【材料】テーマパーク、百貨店、電鉄株などインバウンド関連に春節効果

 オリエンタルランド<4661>などテーマパーク関連や、サンドラッグ<9989>などドラッグストア関連の一角が上昇したほか、高島屋<8233>をはじめ百貨店株や、東武鉄道<9001>、相鉄ホールディングス<9003>、東京急行電鉄<9005>といった電鉄株にも買いが先行している。

 時計やバッグ、指輪、毛皮などの高額商品にとどまらず、レジャー関連消費や化粧品、日用品に至るまで、中国人観光客を中心とした「爆買い」は、ひと頃と比べ沈静化したとの見方はあるものの、まだまだその経済効果に対する期待は大きい。8日から春節に突入したことで、アジア地域の観光客をはじめとした訪日外国人のインバウンド需要を手掛かりに、休養十分の消費関連に物色の矛先が向いているようだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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