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【材料】テルモが急反発、上限3.86%の自社株買い、今期経常を3%上方修正

 4日、テルモ <4543> が発行済み株式数(自社株を除く)の3.86%にあたる1450万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。

 需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2月5日から3月31日まで。

 同時に、16年3月期の連結経常利益を従来予想の730億円→750億円に2.7%上方修正すると発表。従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。利益率が高いカテーテル製品の売上構成比率の上昇に加え、原価低減や販管費の抑制が寄与する。

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