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【市況】個別銘柄戦略:輸出関連から内需株に資金シフト続く


原油市況の下落、それに伴う米国株安を背景に、本日も売り先行の展開が予想される。その後は原油市況の時間外取引、中国株式市場を見極めながらの動きとなろうが、海外投資家の売り圧力などはやや強まってきている印象。資源関連株や輸出関連株などを中心に売りが優勢となり、前日に続いて、内需系のディフェンシブに資金がシフトする見通し。小売りの一角であるファストリが前日に月次を発表、既存店売上高は2ケタ増になっている。他の衣料品専門店各社との比較でも伸び率は際立っており、ポジティブな材料とは捉えられる。ほか、決算関連では、ヤフーやNTTデータなどがポジティブ、カシオ、ブラザー、神戸製鋼などはネガティブと捉えられるか。

《KS》

 提供:フィスコ

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