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【市況】10時時点の日経平均は前日比61.27円安、メガバンク3行や第一生命が切り返す


10時時点の日経平均は前日比61.27円安の17803.96円で推移している。原油価格の反発が一服したことなどから、東京市場は売り優勢で取引を開始。先週末の日銀によるマイナス金利導入発表以降、日経平均は800円ほど上昇していたことから利益確定売りが先行している。ただ、安くスタートした後はじりじりと下げ幅を縮小し17800円レベルでのもみ合いに。

業種別では、鉄鋼、鉱業、石油・石炭、ガラス・土石がさえない一方、水産・農林、医薬品、空運、精密機器が上昇している。売買代金上位銘柄では、NTTドコモ<9437>、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、ソフトバンクグ<9984>、三井不<8801>、オリックス<8591>がさえない。一方、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、ファナック<6954>、第一生命<8750>が上昇している。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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