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【材料】日特殊陶が大幅続伸、車載センサー好調で野村証券がレーティング「バイ」継続

 日本特殊陶業<5334>が大幅続伸、1月7日以来の3000円大台復帰が目前だ。年初から大幅な調整に見舞われ、1月21日の2600円割れで昨年来安値を更新したが、ここがターニングポイントとなった。

 野村証券が1月31日付で同社株のレーティングを「バイ」継続(目標株価3500円)としており、これが足もと買い戻しを後押ししている。10~12月期は、車載センサーの収益性改善が予想以上で、スパークプラグの売り上げ弱含みとセラミックパッケージの販売不振を補い、堅調な決算となった。プラグの市場シェア拡大傾向と排ガス・燃費規制強化に伴い、車載センサーの製品構成が改善する見込みである点を評価している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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