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【市況】ETF売買動向=28日前引け、ETFS穀物が新安値

 28日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.0%増の1867億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同2.3%増の1726億円だった。

 個別ではETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が12.23%高、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が3.58%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.29%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ベア <2039> は4.73%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が32円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1430億8200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は1501億7900万円で、やや下回った。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が87億4200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が77億8600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が49億5300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が24億7100万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が11億5600万円の売買代金となった。


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