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【通貨】外為サマリー:一時1ドル117円90銭台に上昇、日経平均急反発で買い優勢

 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=117円65銭前後と前日に比べ90銭前後のドル高・円安。ユーロは、1ユーロ=127円69銭前後と同40銭前後のユーロ高・円安で推移している。
 前日の海外市場で、原油価格が上昇しNYダウも値を上げるなか、リスクオフ姿勢が後退。この日の日経平均株価も大幅高で始まったことを受け、ドル買い・円売りが膨らみ午前9時過ぎに一時117円94銭まで上昇した。
 また、前日の欧州中央銀行(ECB)理事会で、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が「3月の会合で金融政策を見直す可能性がある」と発言。欧州の追加緩和期待が高まった。これを受け、欧州圏の金利低下観測からユーロは軟調。対ドルで1ユーロ=1.0854ドル前後と前日に比べ0.0050ドル強のユーロ安で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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