【通貨】東京為替:ドルは117円60銭近辺で推移、東京株高を意識したドル買いは一巡か
ドル・円は117円60銭近辺で推移。日経平均株価は445円高で推移しているが、株高を意識したリスク選好的な円売りは一巡しつつあるようだ。仲値時点のドル需要は通常並だった。日本銀行は来週の金融政策決定会合で追加緩和を実施するとの思惑が浮上しており、ドル相場を下支えしている。ここまでのドル・円は117円64銭から117円95銭で推移。
ユーロ・ドルは上げ渋り、1.0842ドルから1.0877ドルで推移。
ユーロ・円は下げ渋り、127円63銭から128円16銭で推移。
■今後のポイント
・日経平均株価の大幅反発でリスク選好的なドル買い優勢の展開
・中国本土株の反発期待
・NY原油先物(時間外取引):高値29.99ドル 安値29.67ドル 直近値29.84ドル
【要人発言】
・ノルウェー中銀副総裁
「ノルウェーのSWFは資源国の資産売却の動きに加わる考えはない」
《MK》
提供:フィスコ