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【通貨】あすの為替相場見通し=依然値の荒い展開も、ECB理事会など注目

 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、依然値の荒い展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=116円50~118円00銭。

 この日は原油相場の下げ止まり期待から、朝方から日経平均株価が上昇しドル円相場も買い優勢となり、午前10時前に一時117円47銭をつけた。ただ、午後に入ってからは日経平均株価が下落に転じたことを受け売り優勢となり、午後4時過ぎには116円47銭まで下落。その後、117円台に再度値を上げた。

 今晩は欧州中央銀行(ECB)理事会が開催され、ドラギ総裁の会見内容が注目される。また、NYダウや原油相場の行方にドル円相場は左右されそうだ。目先的には、117円50銭前後を抜け118円ラインに接近できるかがポイントとなりそうだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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