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【市況】日経平均は50円高でスタート、自律反発の流れが先行し一時200円超高/寄り付き概況


日経平均 : 16466.86 (+50.67)
TOPIX  : 1339.72 (+0.75)

[寄り付き概況]

 日経平均は反発で始まり、その後上げ幅を200円に拡大する場面もみられた。20日の米国市場では、NYダウが一時565ドル565ドル安と昨年8月安値水準まで下げる場面もあった。原油先物価格も1バレル26ドル台まで下げ、12年8ヶ月ぶりの安値を更新。その後引けにかけて下げ幅を縮小しし、249ドル安で取引を終えた。この引けにかけての下げ幅縮小が安心感にもつながっており、日経平均は前日の600円を超える下げに対する自律反発の流れが先行した。

 セクターでは空運、ガラス土石、ゴム製品、医薬品、鉱業、その他製品、陸運、水産農林、電機機器が堅調。一方で、その他金融、繊維、輸送用機器、パルプ紙、銀行が弱い。東証1部の騰落銘柄は値上がり、値下がり数が拮抗。規模別指数では大型、中型株指数が小幅に上昇する半面、小型株指数はマイナス圏で推移。売買代金上位は、ソフトバンクグ<9984>、トヨタ<7203>、メガバンク3行、ファーストリテ<9983>などが冴えない。
《SY》

 提供:フィスコ

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