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2016年01月20日11時40分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ジグソー、さくらネット、クックパッド、ソフトバンク

■ジグソー <3914>  5,510円  +705 円 (+14.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ジグソー<3914>がストップ高。同社は19日に、ZMP(東京都文京区)と自動運転用リアルタイムOS(基本ソフト)「IZAC-OS(アイザック・オーエス)」の共同開発をスタートさせたと発表。これが引き続き材料視されているようだ。同社は既にIZAC-OS向けオリジナルカーネルの提供を開始しており、今後両社はさまざまなセキュリティー・耐久性に関するテストを公道実験などを通して繰り返し、世界で最も強固な独自OS「IZAC-OS」を開発する計画。ZMPは自動運転向け車載コンピューター「IZAC」のOSを、今後「IZAC-OS」に移行するとしている。

■さくらインターネット <3778>  1,400円  +119 円 (+9.3%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 さくらインターネット<3778>が急反発。ビットコインなど仮想通貨の信頼性を支える基盤技術として「ブロックチェーン」が注目されるなか、同社はITベンチャーのテックビューロと協業態勢にあり、ブロックチェーン環境を実用レベルのクラウドサービスとして一般向けに提供、フィンテック関連のコアストックとして注目場面が続く。信用取引規制がかかっており、売り残、買い残ともに減少しているが、信用倍率は15日申し込み現在で1.3倍台と依然として拮抗している。

■ジェイエイシ <2124>  868円  +35 円 (+4.2%)  11:30現在  東証1部 上昇率8位
 JAC Recruitment<2124>が急伸。同社は人材紹介ビジネスを手掛け、特に外資系向け中心に高額案件で実績が高い。足もとはIT・通信関連企業向けが好調で全体業績を牽引している。19日取引終了後に発表した15年12月度の月次売上高(連結ベース)は12月単月では7億8349万円で前年同月比28.0%増と大幅な伸びを確保。月次では4月に次ぐ高い伸び率となった。これを評価するかたちで買いが流入している。

■ブロンコビリー <3091>  2,393円  +74 円 (+3.2%)  11:30現在
 19日、ブロンコB <3091> が決算を発表。15年12月期の経常利益(非連結)は前の期比22.7%増の24.6億円に伸びて着地。続く16年12月期も前期比15.7%増の28.5億円に伸び、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期は関東を中心に新規出店16店、既存店改装14店を計画し、16.2%の大幅増収を見込む。業績好調に伴い、今期の年間配当は22円とし、前期の株式分割を考慮した実質配当は22.2%増配とする方針としたことも支援材料。

■江崎グリコ <2206>  5,810円  +70 円 (+1.2%)  11:30現在
 19日、グリコ <2206> がタイでアイスクリーム事業を本格開始すると発表したことが買い材料。昨年6月に設立した子会社グリコフローズンが「パリッテ」、「ジャイアントコーン」などの主力4ブランドを発売する。同社は成長を続けるタイを皮切りに東南アジアでアイスクリーム事業の市場開拓を目指す。発表を受けて、アイスクリーム事業の海外展開による将来的な業績への寄与に期待する買いが向かった。

■いちよし証券 <8624>  1,026円  +9 円 (+0.9%)  11:30現在
 いちよし証券<8624>が堅調。同社が19日発表した、16年3月期第3四半期(4~12月)の連結決算速報値は売上高にあたる営業収益が前年同期比12.8%増の169億3300万円、本業の儲けを示す営業利益は同30.9%増の32億7100万円と好調だった。昨年後半の株式市場の低迷で証券各社は厳しい収益環境にさらされたが、同社は個人営業主体で調査力に強みを持ち、顧客資産の増加に注力した営業方針が奏功している。

■日本水産 <1332>  609円  +4 円 (+0.7%)  11:30現在
 日本水産<1332>が4日ぶり反発。ここ調整局面にあったが前日までの2日間は押し目買いも活発で、終値が始値を上回る陽線が続いていたことから買い転換の予兆があった。みずほ証券とSMBC日興証券両社ともに同社株に極めて強気な目標株価を設定しており、先高期待ムードは失われていないようだ。動脈硬化や生活習慣病予防などに効果があるEPA(エイコサペンタエン酸)の研究開発で先駆、生産工場の新設など高濃度のEPA量産に注力姿勢をみせており、引き続き買いの手掛かりとなっている。信用取組は直近売り残、買い残とも減らしているものの、信用倍率1.5倍と依然需給妙味を内包している。

■クックパッド <2193>  1,783円  -400 円 (-18.3%) 一時ストップ安   11:30現在  東証1部 下落率トップ
 クックパッド<2193>は一時ストップ安まで売られた。同社は国内最大のレシピサイトを運営、有料会員数は順調に拡大傾向にあるほか、広告収入も好調で収益拡大が続いているが、足もと株主との経営路線を巡る対立が株価に影を落とすかたちとなっている。同社は19日、創業者で43.6%の株式を保有する佐野陽光取締役から、株主提案を受けたことを発表、佐野氏は現社長を含む全取締役の交代を要求しており、経営面の紛争を嫌気する売りが集中した。

■NEXT 原油ブル <2038>  610円  -38 円 (-5.9%)  11:30現在
 NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油ダブル・ブルETN<2038>は急落。19日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・イン ターミディエート)の期近2月物一時28.21ドルと03年9月以来、12年4カ月ぶりの安値に下落した。また、20日の時間外取引では一時27ドル90銭台と28ドルを割り込んだことも警戒感を呼んだ。NN原油ブルは原油価格に連動するETNで、指数の前日比変動率の2倍の値動きを示すなどボラティリティの高さが特徴となっている。

■神戸物産 <3038>  2,719円  -151 円 (-5.3%)  11:30現在
 神戸物産<3038>が実に12営業日続落。同社は19日引け後、15年12月の月次実績(速報値)を発表した。「業務スーパー」店舗への出荷実績は、既存店で前年同月比4.3%増となった。全店では同7.2%増だった。全体売上高は同7.5%増の204億円となり、単月としては初めて200億円を超えたとしている。ただ、株価は相場全体の下げにつられているほか、日足チャートでは上から短期、中期、長期の順に移動平均線が並ぶ強い下落トレンドとなっており、月次実績の好調にも、売りが優勢となっているようだ。

■ソフトバンクグループ <9984>  4,825円  -221 円 (-4.4%)  11:30現在
 ソフトバンクグループ<9984>が3日続落。同社傘下の米携帯電話会社スプリントの業績低迷と株価下落が嫌気されているほか、同社が大株主の電子商取引世界最大手のアリババグループの株価も前週末時点で昨年末比17%の下落をみせており、これによる含み損がネガティブ視されている。信用買い残も直近15日時点で828万5800株と高止まりしている状況で整理が進んでおらず、きょうも個人投資家を中心とした見切り売りの動きが続いている。

■東芝 <6502>  223.2円  -9.8 円 (-4.2%)  11:30現在
 東芝<6502>が大幅反落。JPモルガン証券では、今後の収益構造変化の着地点や資産売却の規模、原子力ビジネスの長期見通しなども含め不確実性は大きく残るものの、固定費削減効果と赤字事業縮小効果により短期的な収益回復は可能と指摘。それでも、赤字事業から完全撤退する訳ではない為、長期視点では過去と明らかに違う何かを示せないと本当の意味での株式市場からの理解は得られないと解説。レーティング「アンダーウエイト」を継続、目標株価は270円から220円に引き下げている。

■Hamee <3134>  2,334円  +400 円 (+20.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 19日、Hamee <3134> [東証M]が2月29日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の4分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。同時に、1500円分のクーポンを付与する株主優待制度は、現行と変わらず100株以上保有する株主を対象とすると発表。実質的な制度拡充となり、株主還元の強化を好感する買いも向かった。

●ストップ高銘柄
 Hamee <3134>  2,334円  +400 円 (+20.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ドーン <2303>  3,355円  +500 円 (+17.5%) ストップ高   11:30現在
 サイバネットシステム <4312>  540円  +80 円 (+17.4%) ストップ高   11:30現在
 ビーマップ <4316>  750円  +100 円 (+15.4%) ストップ高   11:30現在
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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