【市況】日経平均は230円高でスタート、幅広い銘柄に買いが先行し上げ幅は300円超に/寄り付き概況
日経平均 : 17449.12 (+230.16)
TOPIX : 1422.17 (+20.22)
[寄り付き概況]
日経平均は大幅に反発して始まり、上げ幅は300円を超えてきている。中国に下げ渋りの動きが見られてきたほか、原油先物価格は一時30ドル割れも12日のNYダウは上昇に転じたことが安心感につながっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比300円高の17390円となる中、これにさや寄せする格好から、幅広い銘柄に買いが先行している。
セクターでは33業種すべてが上昇しており、ゴム製品、輸送用機器、非鉄金属、鉄鋼、パルプ紙、電機機器、銀行、化学、倉庫運輸などが上位に位置している。売買代金上位では、トヨタ<7203>、メガバンク3行、村田製<6981>、ソニー<6758>、ソフトバンクグ<9984>、日本電産<6594>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>などが堅調。一方で、KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>、イオン<8267>が冴えない。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1700を超えており、全体の9割を占めている。
《SY》
提供:フィスコ