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2016年01月08日16時00分

【特集】健康CP Research Memo(1):RIZAPを軸に「生涯サポート」を提供。“ライフサポートプログラム”で攻める


健康コーポレーション<2928>は通販事業からスタートし、「健康」を切り口にM&Aを積極的に活用しながら事業領域と業容を拡大させてきた。グループの事業ドメインを『自己投資産業』」とし、美容・健康関連、アパレル関連、住関連ライフスタイル、エンターテイメントの4事業を展開している。

2016年3月期第2四半期(2015年4月?9月)決算は、前期比大幅増収増益で着地し、業績拡大ペースのギアが一段上がったことを実感させる内容となった。今第2四半期決算の最大のポイントは、RIZAPの月商が9月に一気に上昇して20億円を突破したことだ。法人会員プログラムや、シニア層の会員増などが貢献したとみられる。同社が進める「広告に頼らない集客」の施策が着実に拡大しつつある。また、第2四半期単独(7月?9月期)の営業黒字急拡大は、店舗数、会員数の増加と「広告に頼らない集客」の効果が組み合わさって、限界利益率がワンノッチ上昇したということを示唆している。

同社は、2016年3月期第2四半期までのところで、注目すべき施策を矢継ぎ早に発表してきている。しかし最も重要なことは、同社が「生涯サポート」「生涯パートナー」という視点を出してきたことにあると弊社では考えている。それを象徴するのが「ライフサポートプログラム」だ。これにより、RIZAPの収益基盤が点から線に、線から面にと、大きく厚みを増すものと弊社では期待している。

同社は他にも新規事業としてRIZAP連携ゴルフレッスンの「GLEX」と同じくRIZAP連携の低糖質フード「ロカラボ」を発表した。また、今夏からこれまでの間に、SBIホールディングス<8473>やソフトバンク<9984>などの大手企業との事業提携を次々と発表した。新規事業は今下期からの実質スタートであり、事業提携の具体策もこれから順次発表となる予定で、本格的業績貢献は来期以降となる見通しだが、潜在成長性の高さに期待が膨らむ。

■Check Point
・第2四半期は大幅な増収増益、営業利益は計画比2.5倍
・通期は大幅な増収増益見込み、予想達成の確度も高まる
・2017年3月期予想は中期経営計画どおり売上高1,000億円の可能性高い

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《RT》

 提供:フィスコ

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